comicCOLON×朔田浩美先生!?『チェリーブロッサム』制作舞台ウラ見せちゃいます!

もうエッセイを読んだ方はお分かりかと思いますが、今回comicCOLONに掲載した『チェリーブロッサム』制作の舞台ウラを特別に大公開します!!
↑(バナーから作品が読めます)
エッセイをまだ読んでいないよーという方はこちらへ。エッセイはあの『みさこちゃんの水たまり』の作者、奈野央(なの なかば)先生に描いていただきました♡
↓ ↓ ↓
まずは…


編集部一同(朔田…先生…!)





編集部は考えた…
初めに…
comicCOLONとは何を隠そう

エッセイでも紹介したように、今回の企画のテーマは「お酒」に決定!しかし「お酒」そのものはフェチじゃない…
お酒×フェチとは一体なんぞや…
疑問を抱えた編集部一同、
まずは朔田先生のフェチについて探る!!
いちまつ「朔田先生、先生にとってフェティシズムとは…フェチを感じるポイントや瞬間とはなんでしょうか!?」
朔田先生「そうですね~…顔や性格ではなく、じーっと見て骨格や指といった部分の色気で、その男性の評価が上がることがあります。」
編集部一同「(必死にメモる)な、なるほど…確かに男性の指や手のゴツゴツっぷり、はっきり女性と違う部分にはドキドキするものがありますね!」
いちまつ(フフ…これを元に…)
なべやん(企画を立て直せば…)
すてちよ(先生の担当は…)
ともい(WATASHINOーMONO!!)
そして、朔田先生のフェチを手に入れた我々はついに2回目の企画コンペを開催―!
総監督三河かおり先生「あんたたちしっかり頑張んなさい!」
「こんな企画はどうでしょうかッ!?」

ポイント:グラスを持つ男の人の手が色っぽいという言葉から、それが最も演出できるポイントをつくろうと思いました。山場をそこにもってこよう、と。

ポイント:ショットを飲み干すときの艶やかさや、紅潮した頬、酔ってうるんだ瞳、酔いと恋心の胸の高まり・ドキドキが描ければいいなと思いこのプロットを提案させていただきました。

ポイント:手や指フェチと伺ったので、ずっしりとしたウィスキーグラスというアイテムがビールジョッキやカクテルグラスより手を魅力的に魅せるのではと思いました。


そして……!

朔田先生「8Pという短いものを最近描いたことがなかったので、とりあえずストーリーよりもポイントを決めて描くことを考えて決めました。」
なべやん「ありがとうございます!よろしくお願いします!!」
いちまつ・ともい・すてちよ
「ウッ!おめでとう!おめでとう!おめでとう!」
(悔しさに泣きながらも盛大な拍手を送る)
時は流れ

原稿が無事完成。
いちまつ「お疲れ様でした!原稿、どうもありがとうございます。なべやんも担当、お疲れ様でした!もしよろしければ、お二人の打ち合わせの感想などお聞きしてもよろしいでしょうか?」
朔田先生「企画で出たストーリーをもう一度考え直すということで、初めはお互い戸惑っている状態でしたね。渡辺さんは最初の頃私に対してどこまで言っていいか悩み、私も渡辺さんの意図するように描けているか迷っていたと思います。でもだんだん渡辺さんから意見が出るようになりましたし、後半はお互い直しにくいと感じていた、ページ構成や互いの作品に対するメンタリティの『ずれ』がわかってきたので、それを二人で直していく感じでした。」
いちまつ「なべやんは、自分に決まって、打合せしてどう思いましたか?」
なべやん「驚きと緊張ですね(笑)嬉しい気持ちは勿論ですが、私ができるのか…という不安は常にありました。
打ち合わせでは、朔田先生が何気ない世間話を挟んでくれたりと段々緊張は和らいできました!一番感じたことは自身の力不足ですね。最初のほうは緊張ばかりで、朔田先生がそれをフォローしてくださるということが多かったです。
今回の企画は編集部共有のものだったので、意見のすり合わせにも苦労したように感じます。他の人から意見をもらうことと自分の意見を大事にすることは、一見真逆のことのように感じますが、ベクトルが違うだけで実は同じくらい大切なことなんですよね。今回感じたことを大切に、今後に活かしていきたいと思います!」

いちまつ「プロの作家さんと打ち合わせができる、というチャンスに緊張もしましたし、何より企画を通したい…!という気持ちが強すぎて自分の中でもフェチや企画意図を見失ってしまいました。
視野が狭くなった事で、打ち合わせでも限定的な風景やお話しばかり浮かんでしまい、朔田先生からの別視点の意見にハッとする場面が度々ありました。
この経験を通して自身の経験にもなりましたし、全員で、また別の企画を盛り上げていこう!と団結できた事が大きな喜びでもあり最も印象に残っている事です。
一周年も迎え、ここから改めて、COLONを盛り上げていければと思います。」
すてちよ「今回の企画を通し、プロに対する心構えを学ぶことが出来ました。プロという言葉に委縮してしまい終始緊張して企画提案ではしどろもどろになってしまいました。イメージを言葉に直す難しさをしみじみ実感し、もっとたくさん語彙力を身に付けアイディアの引き出しを多く作らなければと思いました。
私たちのつたない企画提案に朔田先生は臨機応変に案をだしストーリーを組み立ててくださり、こうしてリアルタイムで作品を作っていく様子から、まるで生き物を育てていくような感覚でした。朔田先生と私たちCOLON編集部員で行った打ち合わせはもう一度限りの、二度とないものです。貴重な経験をありがとうございました。」
ともい「今回の企画を通して、選ばれなかったことは残念でしたし緊張しましたが朔田先生がやさしく疑問点などあげてくださって、大変勉強になりました。最初はtwitterに載せたマンガにもあるように自分のイメージを強く持ちすぎて、ニーズや朔田先生に描いていただくということを企画として立てきれず読者が面白いと感じる魅力に繋げられていなかったなぁと思います。この経験を活かしてcomicCOLONらしい面白い企画を出していきたいです!」
朔田先生「今回は、学校の企画ということでフェチでもエロでも突っ込んでいいのか迷いました。でもストーリーを作る時点で遠慮なく突っ込んでいったほうが良かったのかな?プロとしての経験が学生さんのフェチへの衝動や熱意に及ばず、コロン編集部の意図する方向とはまた少し違って行儀のいい感じに収まってしまったかな、と思います。」
総監督三河かおり先生「朔田さんは今まで色々な担当と戦ってきたプロ作家です。編集と作家は作品を協力し合って作る関係だけど、常に真剣勝負であるということ。今回四人にはそういったプロ作家とお互い試し試される事への覚悟や勇気を持って欲しいと思い、この企画の場を設けました。なかなか学生がプロとやれることはないので、いい経験になったのではと思います。」
おわりに…
貴重なチャンスを下さった三河かおり先生
学生と真剣に向き合ってくださった朔田浩美先生
エッセイマンガを描いてくださり、記事にイラストを提供して頂いた奈野央先生
comicCOLONの読者の皆様
本当にありがとうございました。
comicCOLONは今後も様々な企画を行っていきますので、
どうぞこれからもよろしくお願い致します。
編集部一同より

